さぁ、開運の旅はまだまだ続きます!
今回は「国生みの地」として有名なパワースポット・淡路島です。
瀬戸内海で最大の島でもある淡路島は豊かな自然や美味しい食べ物がたくさんで一度は訪れたいリゾート地。
でもそれだけじゃなくて「国生み神話」の舞台でもあり2016年には日本遺産に認定されています。
そんな魅力満載の淡路島に開運旅行に行こうと集結!
そこには素敵なヴィラがあるということでちょっと奮発しちゃいます。
こんな旅が楽しめるのはもちろんマイルのおかげ(#^^#)日頃の努力の賜物(?)です。
ということで今回は
- 国生みの地・淡路島のホテルニュー淡路のヴィラ宿泊
- 国生みの地・淡路島の開運スポット
をお伝えします。
国生みの地・淡路島/ホテルニュー淡路のヴィラでお泊り
日本神話で語り継がれる「国生みの地(島)・淡路島」。
そこには最初に生まれた島だからこその開運スポットがあるはず。どんな旅になるのかワクワクドキドキ(^^♪
ここで簡単に国生み神話についておさらいです。
国生み神話とは
古事記によるとー
その昔、天と地ができたばかりの頃。
次々に生まれた神々の中に、伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)という男女対の神様がいました。
天の高天原(たかまがはら)の神々がその二柱の神様に、天の沼矛(ぬぼこ)を授け国づくりを命じます。
そこで伊弉諾尊と伊弉冉尊は天の浮橋(空に浮かんだ橋)の上で沼矛を指し下し「塩コオロコオロ」と言いながらかき回すと沼矛の先から滴り落ちた潮のしずくが固まり「おのころ島」に。
おのころ島で夫婦となった伊弉諾尊と伊弉冉尊から最初に生まれたのが淡路島と伝えられています。
初めて授かったわが子がある意味、特別な存在であるように、伊弉諾尊と伊弉冉尊にとっても淡路島は特別だったのかも知れません。
明日の開運スポット巡りにも期待が膨らみます!
その前に前夜祭としてホテルニュー淡路のヴィラ楽園にお泊り決定!
ホテルニュー淡路のヴィラ到着!癒しの空間に大満足!
さっそくやってきました、ホテルニューアワジのヴィラ楽園。お天気にも恵まれ風が心地いい。
全室に露天風呂がついているというヴィラ楽園。それもテラス付き。
この潮風を感じながら露天風呂に浸かるってどんな感じでしょう!
ヴィラに足を踏み入れると…
玄関も廊下もとても落ち着いた雰囲気。
廊下の先に明かりが!もう海は目の前!
リビングダイニングはテラスに面していて明るいし気持ちのいい空間。どの部屋も広々してます。
テラスに出ると、何とも解放的!空間が一層広がり心も解き放たれる感じ。
しかもこのロケーション!昨日まで悩んでたことも忘れさせてくれます(*’▽’)
「何だかここから海に飛び込んで泳げそうだね」なんて話すほど海が近い!
「このテラスでお風呂あがりにまったりしたら気持ち良さそうだよね」という提案に、「だって夜は虫がいるからっ!虫ニガテだもん!」と反論したところで気づく。
傍らには蚊取り線香。これなら夜でも大丈夫(^^♪
お部屋でワイワイ過ごすには欠かせないドリンク類。
ネスプレッソがあったのでみんなでそれぞれ好きなコーヒーを選んで楽しめました(*^^*)
びわが入ったゼリーも美味しかった(^^) もっと食べたくてお土産に購入。
洗面所もゆったりしていて使いやすかったです。
肩やひじがぶつかることもなく快適!そしてここも解放感。明るく清潔で気持ちよく使うことができました。
ベッドは2つ。それ以外は布団です。
布団で川の字で寝るなんて修学旅行を思い出して、それだけで楽しかった!
興奮して寝付くまでに少し時間がかかっちゃいました^^;
その理由は…
ひとしきりおしゃべりを楽しんだあとのバスタイムは、あのクレオパトラも入っていたというバラ風呂を再現♬
バラ風呂はリラックス効果や美肌効果だけでなく風邪予防・胃炎対策にもなるんだとか。
女子旅にはおすすめ!
見た目の美しさや香りに癒され、ぐっすり眠れるはずがなぜか盛り上がりすぎて興奮気味!
前述の通り寝付くまで若干、時間がかかってしまいました(^-^;
あ!バラ風呂を楽しんだあとはちゃんと片付けましょうね。排水口に詰まらせたら大変です!
バラはお風呂のあとポプリにして楽しめますよ(^^)
さてこうして夜は更け、いつもよりも深い深い眠りにつきました。
国生みの地・開運スポットその1.おのころ島神社
前述の国生み神話にも出てきました「おのころ島」。
伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)によって最初に創られた国生みの地・淡路島の聖地とされているのが「おのころ島神社」。「自凝島神社(自ずと凝り固まってできた島)」とも表記されます。
【おのころ島神社概要】
- ご祭神:伊弉諾尊/伊弉冉尊
- 合祀:菊理媛命(キクリヒメノミコト/ククリヒメノミコト)
- ご神徳:健康長寿/良縁堅固/夫婦和合/安産塩砂
- ご神木:正殿東側・夫婦松
- 摂社:八百萬神社
国生み・神生みのあと仲違いした伊弉諾尊と伊弉冉尊を仲直りさせたと云われているのが菊理媛命。ゆえに縁結びの神とされています。
またおのころ島神社が鎮座する小高い丘が国生み・神生みの舞台となったおのころ島ではないかとも。
それらのことからおのころ島神社は縁結びや安産の強力なパワースポットといわれています。
ぜひご利益にあやかりたいとやって来ました。
おのころ島神社に着くとまずは1982年3月に建立されたという大鳥居が出迎えてくれます。
周りの建物や足元の軽トラックと比べたらこの迫力が伝わるかと思います!
だいぶ手前から鳥居があることは認識できていましたが、まさかここまで大きいとは!
高さは21.7mあるんだそうです。
おかげで遠くからでも位置がよくわかって迷いにくい……かも。
大鳥居をくぐったら手水舎でお清め。
この石段を昇ると正殿が。
こちらの正殿、伊勢神宮と同じ神明造りだそうです。
神明造り
高床式倉庫から発展したとされる最も古い神社建築様式の一つ。
奥行よりも幅が広く、高床式倉庫に収めた穀物が神宝に変化したと伝わる。
こちらの本殿では結婚式や七五三、お宮参りなどが行われるそうですよ。
ここで結婚式を挙げたら離婚率が低そうな気がします^^;(勝手な妄想)
国生みの地・開運スポットその2.伊弉諾神宮
さてお次は伊弉諾(イザナギ)神宮です。
ここに来て何度も「伊弉諾」「伊弉冉(イザナミ)」という字を見てきたので、すでに手本なしで書けそうな気がしています(笑)。
社名の通り伊弉諾尊が祀られた神社。
御由緒は国生み・神生みなどすべての神功を終えられた伊弉諾尊が、御子神である天照大神(アマテラスオオカミ)に統合の権限を委譲され、淡路島の多賀に幽宮(かくりのみや・終焉の御住居)を構え、余生を過ごされていました。
伊弉諾尊が終焉を迎えられるとそこに御陵が、後にそこに神社が創始、それが伊弉諾神宮です。
1954年4月、神宮号申請を神社庁が承認。ついで天皇が神宮号を宣下され「伊弉諾神宮」と改称。
兵庫県下唯一の神宮であり、古くから「淡路國一宮」として崇められてきました。
【伊弉諾神宮概要】
- ご祭神:伊弉諾尊/伊弉冉尊
- ご利益:縁結び/恋愛成就/夫婦円満/子宝子授け/安産祈願/家内安全/子孫繁栄/厄除け/無病息災/病気平癒/延命長寿/商売繁盛/豊作大漁/出世開運/国家安泰
- ご神木:夫婦の大楠
歴史があるだけじゃなくて格式の高い神社であることがわかりますね。
伊弉諾神宮到着です。
この潔いほどシンプルな鳥居を「神明鳥居」といいます。何だかきれい。
立ったまま読むにはちょっと漢字が多すぎるかな^^;
「ご神徳」として
- 延寿の神
- 縁結びの神
とありますね。
鳥居をくぐってまっすぐ。正門が見えてきます。
立派ですね。こういうところにも格式が高いということがしっかり感じられます。
その先には…
拝殿です。こちらでは鳥居から正門・拝殿・本殿まで一直線に配置されているんです。
全てにおいて良縁に恵まれますように。ちょっと欲張りなお願いをしてしまいました。
それもこれも伊弉諾神宮の強力なパワーにすがる思いから(^-^;
ちなみに本殿は入られないようになっており、中を拝見することはできません。
明治になってから御陵があったところに本殿が移築されましたが、それまでは禁足の聖地だったそう。
ということで外から手を合わせました。何かパワーがいただけた気がします(^。^)
そしてご神木。
もともとは二本の木が成長過程で一株につながったという珍しい楠。兵庫県の天然記念物に指定されています。樹齢は何と900年!!
不思議なことにこのご神木の前に立ったら空気が変わったような…。風がひんやりと感じます。
伊弉諾神宮は見どころがまだまだありますが一つ一つじっくり見て、時間をたっぷりかけて参拝していたらあっという間に夕方に。
ぜひもう一度訪れたいところです。
次は「こんな良縁に恵まれました。ありがとうございます。」って言いたい!
まとめ
今回は国生みの地・淡路島で
- ホテルニューアワジの豪華なヴィラ楽園に宿泊
- おのころ島にて健康と良縁を祈願
- 伊弉諾神宮でさらに良縁を祈願
しました。
ヴィラ楽園ではお部屋の広さに驚き、行き届いたサービスに大満足。
おのころ島神社では大きな鳥居に圧倒されながらご参拝。
伊弉諾神宮ではどん欲に祈願しながらも神話の世界に浸りました。
また同じ顔触れでここに来ようね、と誓い合ってバイバイしました。