ザ・プリンスさくらタワー東京に宿泊!東京タワーの見えるお部屋を満喫!

神結びの旅

港区高輪にあるザ・プリンス さくらタワー東京の庭園内には17種類、約210本の桜があり、桜の名所となっています。

庭園は宿泊者以外でも自由に散策することができ、私も以前、桜が満開の時に花見に行ったことがありました。

その時からぜひ一度、このホテルに宿泊してみたいと憧れていたザ・プリンスさくらタワー東京。

今回はマイルを使って無料!で宿泊してきちゃいましたよ♡

そのお部屋が素晴らしかったので興奮冷めやらぬ想いを、お部屋のレビュー中心にお伝えしたいと思います。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

さくらタワー宿泊記!おすすめは東京タワーが見えるタワーサイド の部屋

ザ・プリンスさくらタワー東京は品川駅の高輪口から徒歩5分ほどです。

品川駅の高輪口にはこの他にも、品川プリンスホテル、グランドプリンスホテル新高輪、グランドプリンスホテル高輪とプリンス系ホテルが密集しています。

中でもさくらタワーは、入り口からロビーに至るまで広々としていて、とても静かな落ち着いた雰囲気のホテルです。

そこかしこに桜をはじめとした季節の花々が飾られていました。

このホテルのデザインコンセプトは「編む」。

東京の新たな玄関口として沢山の人が集まり交流(クロス)する品川という街の様子を「編む」ことに見立て、デザインしたそうです。

ロビーにも部屋の中にも、「編む」を象徴したアートワークを目にすることができます。

そして実はこのホテル、「フォーブス・トラベルガイド2020」にてなんと4つ星を獲得したんだそうです!

フォーブス・トラベルガイドとは?

権威ある星等級のホテルの格付けシステムを世界で初めて導入したトラベルガイド。1958年の創設以来、専門の調査員が900もの厳格でで客観的な基準を元に匿名で評価し、旅行者が正確な情報により旅を楽しむことができるよう情報を提供している。

そのフォーブスからの評価では「静けさと自然との調和があり、日本のおもてなしの典型である、効率的で居心地の良いおもてなし」といった言葉をいただいたそうです。

私も実際に宿泊してみて、さくらタワーは「静けさ」と「自然」が最大の魅力ではないかと思いました。

さて、それではいよいよお部屋のご紹介です。

今回泊まったお部屋は東京タワーが見えるタワーサイド デラックスルーム・キングです。

さくらタワーの客室はいくつか種類があります。

さくらスイート
ジュニアスイート(ツイン/キング)
サウスサイド ジュニアスイート(ツイン/キング)
コーナールーム
タワーサイド コーナールーム
デラックスルーム・ツイン(2名/3名)
デラックスルーム・キング
タワーサイド デラックスルーム・キング
サウスサイドデラックスルーム・キング
タワーサイド デラックスルーム・ツイン(2名/3名)
サウスサイド デラックスルーム・ツイン(2名/3名)

さくらスイートと、この「タワーサイド」とついているお部屋でないと東京タワーは見えませんので要注意です!

空き状況によりますが、空いていればタワーサイドのお部屋を指定して予約することができます。

お部屋の中は……!!!!

こんな感じです。素敵でしょう?

約46平米以上のゆとりある客室は、大きな窓から望む日本庭園の四季折々の風景が楽しめます。

さくらの時期にはそれは見事な景色を一日中眺めながら過ごすことができるのです。

ただし桜シーズンはかなり前から予約を入れておかないと取れないことが多いようなのでこれまた要注意です。

なんと絨毯にも桜の花が咲いていました♡

こちらはキモノデザイナー斉藤上太郎氏の作品なんだそうです。

そしてこちらが窓から見える東京タワー!ズームして撮ってるので実際はもっと遠くに見える感じですが、とてもきれいに見えました。

やっぱり昭和生まれだからでしょうか。スカイツリーより断然東京タワーが好きです♡

室内は清潔感があり、テレビ、wi-fi、加湿器、冷蔵庫など、申し分なくそろっています。

カップやグラスも十分過ぎるほど!

シャンパングラス常備ってさすが高級ホテル!と庶民は素直に感動するのであります。

お酒もミニボトルが数種類用意されていましたがこちらは有料です。

手前のお茶はご自由にどうぞ。紅茶が「TWINING」なのも高級感を感じる…!

冷蔵庫の中にも飲み物がぎっしり。

この他にも、有料ではありますが、事前にお願いすればケーキ・お花・シャンパン・フルーツなどを用意してもらうこともできるそうです!※宿泊日の4日前までに予約必要。

これって記念日には嬉しいサービスですよね♪

結婚記念日とか、ここでプロポーズするなんて方もいるらしいですよ♡

クローゼットの中にはアイロンとアイロン台も完備。

セーフティーBOXももちろん完備です。

洗面台も清潔そのもの!2つあるのでケンカになることもありません!

お風呂はバスタブの底からブクブク泡が出てくるブロアバス、そして奥にはシャワーブースまで完備!

厚手の真っ白なタオルはもちろんのこと、一日中着ていたくなるような着心地のいいバスローブも用意されています。

こういうバスローブをホテルで使うと、自宅にも買っちゃおうかな~と誘惑に駆られてしまいますが、自宅で毎日このバスローブは干せません!なのでホテル内でしっかり堪能します。

もちろん部屋着もちゃんと用意されています。パジャマタイプと浴衣タイプの2種類です。こういったちょっとした気遣いが嬉しいですよね♪

アメニティも充実していました!

シャンプー・コンディショナーはもちろんボディソープ、ボディローション、石けん、歯ブラシ、レザー、ヘアブラシ、ヘアゴム、シャワーキャップ、ボディタオルや入浴剤まで用意されていましたよ♪

口コミでもこのホテルのアメニティは充実してるという意見を多く目にしました。

これは女性には嬉しいですよね。

お子さんがいる場合には子供用のスリッパとか歯ブラシも用意してもらえるようですよ。

※アメニティはお部屋のランクによって多少変わるようです。

そしてそして、夜になってライトアップされた東京タワーがこちら↓


ごめんなさい!ピンボケでした~

本当はこんな感じです。


画像提供:ザ・プリンスさくらタワー東京公式ページ

さくらタワーの公式ページからお借りしました。

こんな素敵な夜景を見ながら乾杯したら日頃のストレスも一気に解消されて、夫婦仲も円満になること間違いなしです!

お部屋だけじゃない!さくらタワーに宿泊したら庭園散策が絶対おすすめ

ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の3つのホテルに囲まれた庭園は約20,000㎡。

画像提供:ザ・プリンスさくらタワー東京公式ページ庭園案内PDF

日本庭園には17種類、約210本の桜の木があり、1月末頃に開花する河津桜から始まり約3ヵ月間、桜を楽しむことができます。

桜だけではなく、冬にはスイセンや梅の花、夏にはアジサイ、秋にはキンモクセイやツバキなど、四季折々の花木を楽しむことができます。

また歴史的・美術的にも由緒ある史跡
・貴賓館(旧竹田宮邸)
・観音堂
・鐘楼
などが点在しています。

朝食前のお散歩にはとにかくおすすめ。心が洗われます。

さくらタワーのおすすめどころは他にも沢山ありますが、やっぱりこの庭園散策だけは外せません。

逆に言うと、自然豊かな庭園を眺めながらゆっくりと過ごしたいという方には、このさくらタワーは超絶おすすめです。

お部屋と庭園だけじゃない!さくらタワー宿泊時のおすすめポイント

さくらタワーの魅力はそれだけではありません。

まずは食事。

さくらタワー内のカフェ「リストランテカフェ チリエージョ」

今回の宿泊では、夕食は行きたいお店があったのでホテル内のレストランは利用しませんでしたが、朝食は1階にある「リストランテカフェ チリエージョ」でいただきました。


画像提供:ザ・プリンスさくらタワー東京公式ページ

美しい庭園散策の後でしたが、こちらのカフェも天井まで届くような大きな窓ガラスの向こう側は美しい庭園となっていました。

こんなにゆっくりときれいな景色を眺めながら朝食をいただけると更に心が洗われたようで、すっかりリフレッシュできました。

お食事の内容も私には十分満足できる内容でしたし、口コミでも高評価のようです。

さくらタワーでは食物アレルギーを持っている方にも対応してくれるようですので、気になる方は事前にホテルへ問い合わせてみるといいですね。

子供用のメニューもありますよ。

さくらタワー宿泊者が無料で利用できる施設も充実

さくらタワーに宿泊すると無料で利用できる施設も充実しています。

1.リラクゼーションフロア
2.スカイプール(夏期のみ)
3.ダイヤモンドプール(夏期のみ)

1.リラクゼーションフロア

リラクゼーションフロアはさくらタワーの地下1階にあります。

サウナ&ブロアバス、スポーツジムを滞在中に無料で利用できます。

ただし中学生未満のお子様の利用は原則お断り、小学生は同性の保護者同伴にて利用が可能となります。


画像提供:ザ・プリンスさくらタワー東京公式ページ

映画「テルマエ・ロマエ」に出てきそうでしょ?(笑

サウナはドライとミストの2種類。そしてブロアバスも2つあります。

お部屋のお風呂もブロアバスだし、それで十分ではありますが、やはり大きいお風呂はリフレッシュできますよね。

そしてスポーツジムもかなり本格的なマシンがずらっと25種類以上も揃っています。

画像提供:ザ・プリンスさくらタワー東京公式ページ

こちらのジムではテクニカルスタッフがついていてサポートもしてくれるそうですよ。

私は今回時間がなくてジムを見ることさえできなかったので、次回はゆっくり時間をとってホテル時間を堪能したいと思っています。

2.スカイプール(夏期のみ)

16才以上、宿泊者専用のおとなのためのプールです。

デイタイムはもちろん、ナイトプールまで楽しめます。

この写真を見ただけでもなんともロマンティックじゃないですか!

さくらタワーというとどうしても桜の時期に予約が殺到しますが、夏の疲れをゆっくりと癒やすなんてのもいいですね。

3.ダイヤモンドプール(夏期のみ)

こちらはファミリーのためのプール。お子さんがいても利用できます。

こちらも宿泊者専用です。

ちゃんと監視員の方もいらっしゃるそうなので、大人はソファでゆっくりまったり、安心して過ごせそうですね。

さくらタワー周辺は神社・仏閣がいっぱい!パワースポット巡りはいかが?

さくらタワーの周辺、高輪界隈には神社やお寺がたくさんあります。

もともと港区は高台という地形もあり、平安時代から寺社が多く建立され、江戸時代には大名屋敷が多数設けられた場所だそうです。

さくらタワーの庭園をゆっくり散策するだけでも相当リラックスできるのは間違いありませんが、ちょっと足を伸ばして東京のパワースポットを巡ってみるのもいいですよね。

さくらタワーから歩いて行ける、往復30分くらいの場所ならちょうどいいウォーキングになります。

私のおすすめは高輪神社と泉岳寺を巡るコース!

さくらタワーから高輪神社までは540m、徒歩約7分です。

そして高輪神社から泉岳寺までは320m、徒歩約5分です。

朝のお散歩には最適の距離ですね。

高輪神社
港区高輪一円の総鎮守。聖徳太子を祀る太子宮もあり。
家内安全、学業成就、縁結び。
泉岳寺
赤穂義士の墓所として有名。慶長12年に徳川家康によって建立
新東京百選に選ばれている。

 

まとめ

ザ・プリンスさくらタワー東京の宿泊記、東京タワーの見えるお部屋と周辺の見所などをご紹介しましたがいかがでしたか?

さくらタワーは「自然」と「静けさ」が調和した、本当にゆっくりとリラックスして過ごせるホテルでした。

私が宿泊したときは小さなお子さんはあまり見かけなかったので、余計静かに感じたのかもしれません。

どちらかと言うと大人向けで、ファミリー向けではないのかな?と思いましたが、ファミリープランの用意もあるようですし、アメニティなども子供用も充実しているようです。

また未就学児はベッド1台につき1名まで添い寝が可能なので、小さなお子さんがいてもゆっくり楽しめるのではないでしょうか?

大家族でみんなでワイワイという場合にはあまり合いませんが、ゆっくりと大人時間を味わいたい場合にはぜひ一度訪れてみてほしいホテルです。

最後にさくらタワーの詳細をまとめましたので参考にしてくださいね。

ザ・プリンス さくらタワー東京

  • 住所: 東京都港区高輪 3-13-1
  • TEL: 03-5798-1111
  • FAX: 03-5798-1122

品川駅(高輪口)徒歩3~5分

品川駅より無料シャトルバス有り(20分に1本間隔)

駐車場:1,000台(1泊24時間1台 1,500円)

キャンセル料:不泊100%、当日80%、前日20%

全室禁煙、1室大人3名まで利用できる部屋あり。4名以上はグランドプリンスホテル新高輪へ

盲導犬、車椅子OK

ペット同伴不可

最後まで読んでいただきありがとうございました♡