さてコロナ禍であってもできることを精一杯しようというこの企画、今回は宮崎シーガイアシェラトンに宿泊して青島神社を巡る旅です。
もちろんいつもの「マイルの旅」でもあります。
生徒さんたちとも交流できて満足度の高い時間となりました。
その旅の内容を今回も余すとこなくお伝えします!
シェラトンは全室オーシャンビューでプール付き
やって来ました宮崎!
今晩宿泊するシェラトンは宮崎市内の海に程近いフェニックス・シーガイア・リゾートの中央にあります。
まずは室内をチェック
このホテルは全室オーシャンビューでしかも広い作り。
写真で見ても広々してますよね。大きな窓からは光が差し込み眼下には海が広がります!
部屋着も用意されているのでわざわざ持ってこなくてもいいんです。その分荷物が軽くなるのは嬉しいですね。
バスルームは清潔感があってバスタブも十分な広さ。日頃の疲れを癒すにはやっぱりお風呂!
パウダールームは外光を取り入れるため部屋との境には大きなガラス窓。
「これじゃ落ち着いてお風呂に入れない!」と一瞬思いましたが、ちゃんとブラインドで目隠しできます。
バスタイムもリラックスできて気持ち良かったです。
外にもリビングが
外には大きなプール。
風が心地いい季節だったのでプールサイドでもリラックス。
スマホチェックは外の風を感じながら。
「日頃の疲れも吹き飛んだ」ことを伝えると「次は私も絶対行く」と。
今度来るときはグループでわいわいできたらいいなと思いました。
屋外にある施設は他にも「焚火のリビング」と名付けられた焚火のブース。
こちらのホテルに宿泊している人ならコーヒー(朝はフレーバーウォーター)とマシュマロのサービスがあります!
マシュマロを火にかざすと甘~い香りが漂ってきて待ちきれずにパクリ!中がとろとろでコーヒーともよく合うんです。
これはまた体験したいことのひとつ。
ここでもいつも以上に話が弾み、新型ウイルスが収束したらあんなこともしたいしこんなこともしたい、ととりとめのない話に花が咲きました。
そしてこの時はちょうどハロウィンが近づいていたのでこんなことも。
ハロウィンイベントが縮小や中止を余儀なくされている中、このコーナーはテンション上がります!笑
ちょっとふざけすぎ?
でもこんなことも楽しい思い出です。
今回の旅はあまり積極的に外出できない分、ホテル内のサービスや施設を思いきり楽しめました。
国の天然記念物・青島
一夜明け今日は青島にある青島神社へ。
青島は島そのものが国の天然記念物に、貴重なビロウの大群落は国の特別天然記念物に指定されています。
そして青島はあの浦島太郎伝説の元となった「海幸彦・山幸彦」の神話の舞台。
青島神社もかつては神聖な地として一般人はなかなか足を踏み入れることはできませんでした。
一般人の自由な参詣が許されるようになったのは明治になってからのことで、その後は日本人にとって人気の観光地に変貌を遂げていきます。
さて、青島には「鬼の洗濯板」なるものがあります。
これは「隆起波食台(りゅうきはしょくだい)」という地形で、元は砂岩と泥岩が交互に重なっている山が海に沈んだあと波に侵食され、その後にほんの少し隆起したというもの。
それがまるで巨大な洗濯板のように見えたためにそう呼ばれるようになりました。
鬼が洗濯板で洗濯している姿を想像すると…何だか微笑ましいですよね。
青島神社に到着!
いよいよ青島神社に到着です。今日もきれいな青空!
鳥居の手前で何となく辺りを見渡したらどこまでも広がる海がいい眺め。小さな島だけにどこにいても海を感じることができます。
青島神社のご祭神は
- 彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)
- 豊玉姫命(とよたまひめ)
- 塩筒大神(しおづつのおおかみ)
ご利益は
- 縁結び
- 安産
- 航海・交通安全
さっそく神話の登場人物・山幸彦こと彦火火出見命と豊玉姫(はにわ風)がお出迎えしてくれます。
さすが縁結びにご利益がある神社!ハートのトンネルはファッション誌「CanCam」とのコラボだそうです。
大切な人を思い浮かべながらくぐるとご利益があるとか…。
それにしてもこんな映えスポット!見逃せないですよね!
神門を抜けると拝殿。
こちらも鳥居と同じ、美しい朱色です。
拝殿に向かって右へ進むと「祈りの古道」。
もとは神馬を奉納していましたが、今では形を変えて願いやお礼の言葉をしたためた絵馬を奉納することで神様に思いをお伝えしています。
たくさんの絵馬がきれいに整然と並んでいますね。
多くの絵馬に目をやりながらこの古道を抜けるとその先にあるのは元宮です。
こちらでは本社と同じく3柱の神様がお祀りされています。
他とは少し違うひんやりとした空気感。じっと手を合わせさせてもらいました。
また元宮は古代の祭祀の址(あと)とも伝わっており割れた弥生式土器が多数発掘されています。
このことからこちらでは「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」が体験できます。
平瓮とは吉凶を占う神事に用いられていた土器のお皿のこと。
天の平瓮投げ手順
- 天の平瓮を1枚手に取る
- 投瓮所の前に立ち磐境(いわさか)に二礼
- 天の平瓮に小声で願いを唱える
- 磐境に向かって投げる
- 平瓮が磐境に入ると心願成就、割れたら開運厄除
実は私、テニスで全国大会出場を果たしたこともあって腕に若干の覚えあり。ここで何としてでも開運を勝ち取るぞ!!
…結果は…見事、ど真ん中!!
これできっと先は明るい。日本も。世界も。
まとめ
今回は宮崎シーガイアシェラトンに宿泊して青島神社を巡る旅をお送りしました。
そして今回もマイルのおかげで満足度の高い旅となりました。
コロナ禍で不便に感じることも大変に思うこともありますが、それだけにちょっとしたことで感動したりいつもの倍嬉しかったりといいこともたくさん。
普段なら通り過ぎてしまうようなことにも感謝できたりと、今だから味わえる感情にも出会えました。
今後も「今できることを精一杯」、もちろん感染対策も精一杯やって行こうと思います。
前日に廻った天孫降臨の地・高千穂と宮崎のお伊勢さんといわれている昇り龍が見られる大御神社のお話はこちらからどうぞ♡