そのため希望通りの日程・時間帯での発着が難しいことがありますことをご理解の上、日程や時間帯を変更するか「指定なし」としてご利用くださいますようお願いします。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
2016年に日本では初めて導入された新しい国内線特典航空券・JALの「どこかにマイル」。
そのネーミングもある意味斬新ですがシステムも斬新!
それにたったの6,000マイルで往復できることもすんごいお得だし、何たって「自分で行き先が選べない」旅行なんてまるで罰ゲーム^^;
それを大マジメに取り組む大手企業さんはやっぱりタダモノじゃない…ということで今回は「JALどこかにマイル」について
- 概要と上手な使い方
- メリット・デメリット
をお伝えします。
JALマイルの貯め方はこちらで解説しています↓
JALどこかにマイルの概要と上手な使い方とは?
「おぉ…」と思ったこの「どこかにマイル」というネーミング。
確かに行き先がどこになるのかわからないということとマイルが使えるということを表したネーミングセンスはさすが…
ということでまずは概要からです。
JALどこかにマイル概要
- 6,000マイルで往復の航空券が発券できる
- 対象路線はJALグループ国内線・直行便
- 利用できるのは
- JALマイレージバンク(JMB)の会員
- 会員の配偶者
- 会員の二親等以内の親族
- 会員の義兄弟姉妹の配偶者
- 6~11歳の小児は大人の同伴が必須
- 申し込みはウェブのみ
- その際に表示された4つ(どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~なら3つ)の候補地から3日以内に決定しメールでお知らせ
- どこかにマイルの発着地は
- 東京(羽田)
- 大阪(伊丹・関西)
- 福岡
- どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~の発着地は
- 沖縄(那覇)
- 鹿児島
- 往路の搭乗日より1ヵ月前の同日0:00~5日前の23:59まで予約が可能
- 予約変更は不可
徹底的に人の手がかからないようにシステム化されていますね。とてもシンプルです。
JALどこかにマイルの上手な利用方法
これだけシステム化されているのに使い方に上手とか下手なんてあるの?
という疑問も確かにわかりますが、もしもほんの少し行き先にこだわりがあるのなら、確実ではないものの確率を上げるためにできることがあります!
それは「下調べ」。
私がちょっと苦手なヤツではありますが、ほんとに「行きたいところがいくつかある!それは譲れない!」場合には
- 予め希望する行き先の特典航空券の空席を調べ日程をそれに合わせる
- 同様に希望する行き先の空港の発着時間に合わせて時間帯を決める
- あとは粘り強く希望の行き先が候補地として表示されるまで何度も検索
最後に納得のいく候補地が表示されたら申し込み。
ちなみに検索できる回数は上限がある、とされていますが何回までかは公式サイトでも明らかにされていません。どうやら数十回程度は可能なようです。
上限に達したらまた翌日(0:00を待って)再チャレンジ。
ここまでやって確率は4分の1です。
ですので、もしそこまでこだわりがなければ日程も発着時間も自分の都合に合わせて「出たとこ勝負」的な楽しみ方もありかな、と思っています。
どちらを選択しても楽しい時間が過ごせるようお祈りしています。
JALどこかにマイルのメリット・デメリット
かつてないほどのお得を実現してしまったこのサービス、やはり良いこともあまり喜ばしくないことも当然あります。
JALどこかにマイルのメリット
- 少ないマイルでも旅行に行ける
- 4人まで申し込めるので家族や友人と出かけられる
- 満3歳未満の幼児は座席を必要としない場合に限り同行できる
- 座席指定も可能
- 2,000マイル追加で行き先候補を4択→3択にできる
1.少ないマイルでも旅行に行ける
往復でたったの3,000マイルはかなりお得。普通に考えて通常の半額ほどかそれよりもお得だと思います。
しかも陸マイラーにしたら「タダで貯めたマイルですけど…」という方も。
それが往復の航空券に変わるんですから1度は使ってみないと後悔してしまいそう。
2.4人まで申し込めるので家族や友人と出かけられる
4人てなかなかの太っ腹じゃないですか!家族旅行も航空券が安くなったら楽しみも広がります。
3.満3歳未満の幼児は座席を必要としない場合に限り同行できる
座席が必要じゃなければマイルもいりません。短時間のフライトなら膝の上で大丈夫かも。
4.座席指定も可能
行き先が決まったら座席の指定もできます。特に小さい子とのフライトの際には助かりますね。
5.2,000マイル追加で行き先候補を4択→3択にできる
行き先に関してどうしても譲れない場合は候補地を少し減らすことで確率を上げることもできます。その際に必要となる2,000マイルを「もったいない」と思うか「それでもまだお得」と思うか…。
JALどこかにマイルのデメリット
- 変更不可
- キャンセルの場合マイルは戻ってこない
- 対象外期間あり
- 発着地が限定的で他の地域の居住者は遠くまで移動せざるを得ない
- 人数に制限がある
- 行き先が選べない
1.変更不可
変更したい時はいったんキャンセルして新たに予約する必要があります。
2.キャンセルの場合マイルは戻ってこない
予約と同時にマイルが引き落とされるため、その後キャンセルしてもマイルは戻りません。予約の際は日程など慎重に決めた方が良さそうですね。
3.対象外期間あり
やはり繁忙期には休止期間があります。そこはしょうがないです。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
4.発着地が限定的で他の地域の居住者は遠くまで移動せざるを得ない
「どこかにマイル」であれば東京(羽田)、大阪(伊丹・関西)、福岡
「どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~」であれば沖縄(那覇)、鹿児島
それ以外の地域の居住者は指定の空港まで移動しないといけないため、メリットを感じにくいかも知れません。
5.人数に制限がある
これはメリットの裏返しですが、大人(12歳以上)・子ども(3歳~11歳)合わせて4人と大人の同伴で幼児(3歳未満)が2人まで。
5人目からはどこかにマイルでの予約は不可です。
6.行き先が選べない
これが最も気がかりという方もいらっしゃることでしょう。
行き先がどこになるかも楽しめたら「どこかにマイル上級者」と言えるかも。
ANAでもこのようなサービスがあります↓
まとめ
少し前までは考えられなかったほどのお得を見事に実現した「JALどこかにマイル」。
できる限りコストを下げてその分が顧客に還元されていますね。
それに日本のまだあまり知られていなかった新しい魅力の発見にもつながりそうでわくわくします。
こういうサービスをもっと活用する人が増えて、日本人が今よりも日本のポテンシャルに目を向けられたらな、と願っています。
JALマイルの貯め方はこちらも参考に↓
https://kichi8mile.com/saison-platinum-business-amex/