旅行好きの人や出張の多い人でマイルを貯めている人は多いです。
マイルはもともとマイレージ・サービスの略で、ANAやJALなど航空会社のポイントサービス。
飛行機に乗った距離に応じてマイルが貯まります。
そしてマイルの呼び方は同じでも、ANAはANA、JALはJAL、それぞれの航空会社のマイルを貯めることになります。
そして、マイルが一定額になることで航空券などに交換することができます。
そのため、飛行機に乗らないとマイルは貯まらないと思っている人も多いのです。
でも実はマイルを貯めるにはいろいろな方法があるのです。
とくに今回はANAマイルの貯め方についてお話させていただこうと思います。
飛行機に乗らずにANAマイルを貯める
ANAマイルは、飛行機に乗らないと貯まらないというのは、確かに正しいのですが、実は飛行機に乗らなくてもANAマイルが貯まる方法がいくつもあります。
今から飛行機に乗らずにANAマイルを貯める方法をこれからご紹介していきたいと思います。
今までANAマイルのカードは作ったけど、あまり旅行にも行かないし、出張の多い仕事でもないからマイルを貯めるのはむずかしいと思っていた人にも、今回の記事を読んでいただければ、マイルを貯めるチャンスがたくさんあることがわかっていただけると思いますよ。
飛行機だけじゃANAマイルは貯まらない
そうなんです。
ANAマイルは飛行機に乗った距離によってマイルが貯まっていく仕組みです。
でも、世の中のほとんどの人が飛行機をひんぱんに利用するわけではありません。
実は、ANAマイルは飛行機に乗っているだけじゃ貯まりにくいんです。
ANAマイルを貯めようと思っても、いつも期限がきてしかたなく航空券以外に交換したって言う人も多いのではないでしょうか。
特に国際線の航空券に交換できるようなマイルは、なかなか貯められないのが現実ではないでしょうか?
でも、飛行機はほとんど利用しないのにANAマイルを貯めて無料航空券に交換している人は世の中にたくさんいます。
飛行機だけじゃANAマイルは、なかなか貯まりません。
しかし安心してください。
飛行機に乗らなくてもANAマイルを貯める方法がたくさんあるのです。
1年間でANAマイルはどれだけ貯まる?
ANAマイルを貯める場合、注意しておかなければならないポイントは有効期限です。
外資系航空会社のマイルは有効期限を延長できるため、実質無期限で着実にマイルを貯めることができますが、ANAマイルの有効期限は3年です。
ただ、裏技としてANAマイルへ交換できるポイントを貯めることができるクレジットカードを使って無期限で実質無期限でANAマイルを貯める方法もあります。
でも、今回はそんな裏技は使わずANAマイルの有効期限3年をベースにお話したいと思います。
では早速、1年間でANAマイルがどれだけ貯まるかお話していきますね。
まず、マイルを貯める方法は人それぞれです。
マイルを貯める人を「マイラー」といい、飛行機に乗ってマイルを貯める人を「空マイラー」、飛行機に乗らないでマイルを貯める人を「陸マイラー」と言います。
そして、飛行機にも乗るし、飛行機以外でもマイルを貯めている人を「空陸マイラー」、「空陸両用マイラー」と言います。
ANAマイルを貯めたいと思っていてもなかなかマイルが貯まらない人は「空マイラー」で、飛行機以外でもマイルが貯められることを知らない場合がほとんどです。
では、ANAマイルは1年間にどれくらい貯められるものなのでしょうか?
10万マイル貯まったとか、20万マイル、30万マイル貯まったとかって話を聞きますが、これは個人によってさまざまです。
ただ陸マイラーとして普通にANAマイルを貯めた場合、貯めることを意識しなくても1年間に1万マイルくらいは普通に貯まります。
そうなると、ANAマイルが1万マイルあるとどこまで行けるのかが気になりますね。
分かりやすく東京発で説明すると、東京~名古屋、東京~大阪など。
片道じゃなくて往復で行ける旅行スポットです。
そう考えると、陸マイラーとして普通にANAマイルを貯めてれば毎年、ちょっとした旅行には行けるということになりますね。
ちなみに、さきほどANAマイルには3年の有効期限があるとお話しましたが、ANAマイルを実質無期限で貯める裏技を知りたい場合は、なるほど! という方法がありますので、もし興味があればネットで調べてみてください。
ANAマイルを貯めるためにすることは?
まず、ANAマイレージクラブに加入してANAカードを所有することでANAマイルを貯めましょう。ANAマイルを貯めるにはここからがスタートです。
ANAのクレジットカードであるANAカードは、さすがANAのカード。
ANAカードの主なメリットは、
1.飛行機を利用したときのマイルにボーナスマイルが10%~50%加算される
2.継続ボーナスマイルとして1,000マイル~10,000マイルが毎年もらえる
3.クレジットカードになっているANAカードの決済でANAマイルが貯まる
ANAマイルを貯めると決めたなら、年会費を払ってでもANAカードを所有する意味があります。
ANAカードを所有することで、ANAマイルがとても貯まりやすくなることがお分かりいただけたと思います。
ANAマイルで経験できることは
マイルは貯めるよりも使うほうが難しいと言われているのをご存知でしょうか?
もちろん、マイルを使うことで飛行機に乗ることができますが、実は他にもマイルの使い方があるのです。
せっかく貯めたANAマイルですから、他にどんな使い方があるかをここで少しお話していきたいと思います。
マイルの価値について
まず1マイルに、いったいどれくらいの価値があるかご存知ですか?
一般的に1マイルは2円ほどの価値があると言われています。
使う内容によってはマイルの価値も変わってきますが、たとえばマイルで交換できる航空券を現金で買おうとした場合、マイルの2倍の金額が必要になることが多いため、1マイル2円くらいと言われるようになったようです。
飛行機に乗る以外にANマイルが使える
たとえば、ANAマイルをANA系列の店舗や機内販売で利用できるANA専用の金券として使うことができます。
この場合は1マイル=1円で計算されます。
それから、貯めたANAマイルを現金化することも可能です。
この場合は1マイル=約1円です。
これ以外にもホテルの宿泊、レストランやレンタカーの利用などにもANAマイルは使えます。
ただ、せっかくANAマイルを貯めるのなら、やっぱり飛行機に乗るために使うのが一番ですから、できれば旅行など有効に使っていただきたいと思います。
たとえば、ANAマイルをビジネスクラスやファーストクラスの航空券と交換した場合の1マイルの価値は9円~18円程度まで跳ね上がるんですからね!
ANAカードを作ってマイラーになる!
ここで最後に、効率よくANAマイルを貯めているマイラーたちが利用している「ANAカード」についてもう少し詳しくお話したいと思います。
1枚目に作るべきANAカードとは?
ANAカードの種類はすごく多いです。
ANAマイレージクラブのサイトに掲載されているANAカードは、個人用や法人用もふくめて全部で50種類以上もあります!
この50種類のカードは、ANAマイレージクラブに掲載されているカードで、サイトに掲載されていないカードもありますので選ぶのも大変です。
ただ、多くのANAマイラーさんが1枚目に選んでいるANAカードがあります。
そのカードとは「ソラチカカード」
名前のとおり、空と地下でマイルが貯まる、ANAカード、東京メトロ、JCBがひとつになったカードです。
だからソラチカカード1枚で、飛行機の利用、東京メトロの乗車、カードを使ったお買い物でそれぞれポイントが貯まる便利なクレジットカードです。
ソラチカカードの年会費は初年度無料、2年目からは2,000円。
ソラチカカードは東京メトロを利用する人だけに限定されるというのがデメリットですが、マイルをためやすいという点ではオススメのクレジットカードです。
年会費無料のカードでANAマイルを貯める!
ANAカードで年会費が気になるという方には、年会費無料のクレジットカードもオススメです。
年会費無料のクレジットカードには付帯サービスがあまりないところがデメリットですが、クレジットカードでショッピングをしたときにポイントが貯まるメリットがあります。
オススメのカードは、Yahoo! JAPANカード、楽天カード、ファミマTカードなどです。
この他にもショッピングでマイルに交換できる、ポイントが貯まるクレジットカードがありますので探してみるといいでしょう。
カードを作るだけでANAマイルをもらう
カードを作るだけでANAマイルをもらうこともできます。
これはズバリ! 入会キャンペーンを利用する方法で、入会のときだけしか使えない方法ですが、カードを作るだけで大量のマイルが獲得できるオススメの方法です。
本来ならたくさんカードを利用しないと貯まらないはずのマイルが入会キャンペーンでカンタンに手に入るのですから利用しない理由はありません。
カード会社によって諸条件はありますが、入会キャンペーンはたくさん実施されています。
せっかくANAマイルを貯めるなら、よりお得な入会キャンペーンのカード会社を探してみてください。
まとめ
ANAマイルの貯め方はいかがでしたか?
ANAマイルを貯めたい! でもANAカードの種類は多いし、ちょっとめんどくさいなんて感じた方もいるかもしれません。
でも今、上手にマイルを貯めて楽しんでいるマイラーさんも最初はあなたと同じだったはず。
普通の人より、少しだけANAマイルの貯め方に詳しくなるだけで、これから数カ月後にはANAマイルって意外とカンタンに貯まるものなんだと思う日がくるはずです。
これから、ぜひあなたもANAマイルデビューをしてみてくださいね。